ひとつの、お茶の木から。OOLLSEEがはじまった理由
OOLLSEEは、静岡の放棄茶園との出会いからはじまりました。 このJOURNALでは、商品の向こう側にある風景や、つくり手の想いを少しずつ綴っていきます。最初の話題は、OOLLSEEが生まれた理由についてです。 管理されなくなった茶園 全国で、荒廃農地が増え続けています。傾斜地での作業の大変さ、高齢化、後継者不足。こうした背景から、手入れされなくなった茶園が広がっています。放っておかれた茶園はやがて荒れ地となり、周りの環境にも影響を与えていきます。 そんな茶園の中で私たちが出会ったのが、在来種のお茶の木でした。 見過ごされてきた価値 そこには、まだ活かされていない資源が残っていました。茶葉だけでなく、枝や茶の実、茶花まで。 OOLLSEEは、ひとつの植物を余すことなく活かすことを大切にしています。茶葉は飲料や食品へ。枝や茎は燃料や素材として。茶の実はオイルへ。茶花はエキスとして。捨てられるものをなくし、すべてを循環させることを目指しています。 三年番茶「OOLLTEA」のこと その代表が、三年番茶「OOLLTEA」です。三年以上自然に育った茶樹を枝や茎ごと使い、鉄釜と薪火で焙煎。半年以上熟成させて仕上げています。 カフェインが非常に少なく、まろやかでやさしい味わい。メープルのような自然な甘みと、木の香りを思わせる穏やかな余韻があります。パウダーなので、お湯を注ぐだけ。自宅でも、職場でも、旅先でも楽しめます。 つくり手の力をかけ合わせて このプロジェクトは、製茶問屋とブランドチームの協業によって生まれました。茶を知り尽くした知見と、暮らしに届けるための発想。それぞれを掛け合わせながら、ひとつの植物から新しい循環を生み出そうとしています。 From One Origin, We Will All See ひとつのお茶の木からはじまる可能性が、誰かのひとときへとつながっていくことを願って。 これからJOURNALでは、茶園の風景や商品のこと、ひとときの楽しみ方をお届けしていきます。
